寛容

平成 11 年 10 月 第 18 回石巻市美術展入賞
平成 15 年 11 月「バチカン聖なる創造展」 出品
バチカン市国より特別展示証明書受理

国の中に国がある、世界でも最も小さな独立国家と言われるバチカン市国。国家そのものが世界遺産に指定されている場所。常にヨーロッパの精神的な支えとなり、不思議な存在感を持ち続けてきたこの小国での美術展参加となった。キリスト教 2000 年の歴史が息づく巡礼地にふさわしい作品をと考え、辰砂壺「寛容」を選びました。

ヨーロッパの宗教、芸術の精神的支柱となっているところへ、日本の芸術をという意気込みが感じてもらえたらという気持ちで出品しました。「寛容」からはヨーロッパ人も日本人もすべての人々を受ける、そんな心の広さ、温かさ、優しさ等を感じてもらえたら幸せです。単純な造形ではありますが、深みのある釉の流れと、素朴な粘土が特徴です。

年度作品名(クリックして各作品をご覧ください。)
1998~2000●辰砂壺(3点セット) ●求煌 ●太古 ●豊穣 ●辰砂花器 ●ある決断
2001●壺中の天 ●回帰辰砂壺~決断実行そして再生~ ●飛沫 ●辰砂壺 ●分水嶺
2002●想 ●試行錯誤 ●赤富士辰砂壺 ●祈りの辰砂壺 ●変形辰砂壺 ●登高 ●回想
2003●雲海 ●寛容 ●恵沢 ●決断、そしてやすらぎ辰砂壺 ●再生 ●時間と空間 ●赤富士辰砂壺 映 ●蒼穹 ●辰砂花器・趣 ●辰砂鶴首 ●萌芽 ●漲溢

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です