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2010年9月 2日
やるべき事をしっかりと!
昨日、主人は5時前に起床して窯に火を入れました。いつもは寝ぼすけの主人ですが、昨日は張り切って5時前に起きて工房へ出掛けました。
今回の作品は、頼まれものの作品ですが.....渋い色が艶良く発色していました。
2基の窯に同時に火を入れました。
主人は自分の作品でも、他の人の作品でも同じように温度管理には細心の注意を払って火入れをしています。
今回は両方とも弱い還元焼きでということでしたので、温度を上げる時には、何度も工房へ出掛けて慎重に温度の上昇を見ていた様子でした。
陶芸は、素焼きと本焼きと出来上がるまでには、2回窯に入りますから、仕上がりまでは時間がかかります。でも、「だからこそ楽しい!」と主人は言います。
自分の手を離れて窯に入れる行為は、仕上がりを炎の神様に委ねなければなりませんが、まるっきりのお任せではなく.......主人の言葉で表現すれば「炎の神様のお力をお借りする」のだそうです。
この気持ちは、どのような場面にも見られることだと思います。
やるべきことをやった後には、大いなる者の力を信じて、後は任せるというように自分の思い・我に捉われない事が大切なことだと思います。
「自分が、自分が」の思いが強すぎることは決していいものではありません。
やるべきことをやり遂げたら.....落ち着いた気持ちで事の成り行きを見守る姿勢が大事だと思います。
それがゆとりだと思います。
ゆとりを感じる人の顔には、変な険がなく、その笑顔には親しみがあります。
ゆとりは、物質的な豊かさだけからは生まれないものだと思いますから、金銭的なことは別としても、精神的な豊かさを求める平穏な生き方を心がけたいものだと思います。
今年の猛暑の記録は113年ぶりの事だそうですが、記録更新の夏となりました。........本当に異常な夏を経験した私たち日本人は、少しは逞しくなったのでしょうか?
今日のガンディーの言葉「人は、知覚と、そして、知覚を超える心の声を授けられている。しかし、両方とも自分自身の分野によってはいずれも必要である。」「人は自分から、自分を無くして行くことによって、自分自身を見い出して行く。」
投稿者 jizai3 : 2010年9月 2日 10:09