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2005年5月24日

介護について

座談会 体験から話そう「僕たちの介護論」を読んで。
2015年には4人に1人が65歳以上の高齢者と予測されている日本。
介護するとは?介護されるとは?

詩人 谷川俊太郎さん(73歳)、作家であり、ラジオで活躍中の永六輔さん(72歳)、シンガー 小室等さん(61歳)と、三人の座談会でのテーマ「介護」についての記事を読みました。

それぞれ3人がご自分の介護体験を踏まえて話しています。介護の中で、「おむつ」の問題が、ポイントが高いという事でした。非常に親密な夫婦生活を送っていればおむつの事は、平気で取替えが出来、トイレに一緒に入ると「アー夫婦だなー」って充実すると永さんは言っていました。
福岡県の「よりあい」という宅老所で人との係わり合いを見つけ、4畳半を予約して将来の展望が開けたと明るく話す谷川さん。
現在、認知症の義姉の介護をサポートしている小室さん。

3人の方々は、呆けるか、大病をする前に、自分の老後のあり方を決めておくべきと言っています。
3人の共通している大事な事として「言葉」を上げています。
言葉で治る。笑いで救われる。とあり、永さんは、奥様に「毎日、私を笑わせて」と言われ、毎日笑うように、笑うように心がけて話したそうです。奥様が笑ってくれるとほっとしたそうです。そして、自分も幸せな気分になり、笑わせるのも介護だと実感したそうです。

「呆け」は、ある種、別の人格に変貌して行くわけですから、周りがそれを受け入れる事は、やはり大変かも知れませんが、昔の共同体は上手に受け入れをしていたそうです。

津軽には、「二度童子」(にどわらし)という言い方があり、二度目の赤ちゃん、つまり老いて又、赤ちゃんに戻ったと、そんな風に見てくれていたそうです。介護は、家族関係に影を落とします。そして、介護が落とす影は深刻です。
3人の方々のおしまいの話は、老人介護には金がかかるから、軍備なんかは全て捨てて、予算を全部、老人介護に回して、国が滅んだら老人のせいにして、何処かが攻めてきて占領したら「お前ら、頼むぜ。」って言う。戦争するよりは、いいじゃないか。攻めえてきたら「介護が大変だぞ!!」と、脅迫外交をしてやれば良いと大笑いで終了でした。

本当に介護問題は国全体の大きな課題です。家族だけが、介護を背負うのではなく、サポート支援対策を充実させて、介護される人も、介護する人も、お互い良い形での終焉を迎えられたらと思います。
これは、他人事ではなく、最も身近で大切な問題だと思います。

今日のガンディーの言葉『「神は、万物の中にあり」と神自身が言っている。その時、誰に対して、敵意を
心に留めるのだろうか。』

投稿者 jizai3 : 2005年5月24日 15:34

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コメント

最初は家族だけで介護をしようと思っても2ヶ月で介護している家族の笑顔が無くなるということを聞いたことがあります。介護している方が辛ければ、当然介護される方も辛いだろうと思います。介護でも子育てでも密室化、孤立化が悲惨な結果を招いてしまう事例が多いですから、やはり社会的サポートを充実させることは大切だと思います。

投稿者 kaz : 2005年5月24日 21:30

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